デリケートゾーンの色素沈着、黒ズミで悩まないためにも....! 意外とやってる「NG習慣」について日本人医師がアンサー
意外と忘れがちな、デリケートゾーンの保湿ケア。 乾燥したまま放置しておくと、頑固な色素沈着の原因にも…。そこで今回は、デリケートゾーンの保湿の重要性やトラブルを招くNG習慣をご紹介。 【写真】デリケートゾーンはコレでお手入れ! iHerbで始める「フェムケア入門」 教えてくれるのは…福山千代子先生 表参道「メットビューティクリニック」の院長。日本産科婦人科学会専門医、日本産婦人科学会所属。 生理トラブルや更年期障害など、あらゆる世代の女性のお悩み解決に努めるドクターとして20年以上の経験をもつ。
デリケートゾーンの保湿が大切な理由
「外陰部の皮膚は手の皮膚の1/40ほどの薄さだと言われています。そのため、乾燥していると擦れで傷つきやすくなったり、色素沈着の原因にもつながります。洗ったあとにツッパリ感や乾燥感がある場合は、お顔と同じように保湿してあげましょう」と福山先生。
乾燥を感じやすいのはどんな人?
「膣や外陰部は女性ホルモンのエストロゲンの影響を強く受けているので、年齢が高くなるにつれて乾燥しやすい部分です。特に、エストロゲンが低下してくる閉経間近の女性で、以前と違う感覚がある場合は保湿が必要です」
デリケートゾーンのトラブルにつながる、NG行為って?
1:ごしごし洗う デリケートゾーンの悩みで特に多いのが「黒ずみやかゆみ」だと福山先生。 「みなさん悩みを感じると『きれいに洗わなきゃ!』と強い洗浄力のものを使ってみたり、洗いすぎてしまう方が多いのですが、皮膚の薄いデリケートゾーンは傷つきやすいので、ごしごし洗いは厳禁です」 2:同じ形やデザインの下着を毎日つける 「いつも同じ部分にレースや縫い目が当たっていると、毎日同じ部分が擦れてしまい黒ずみの原因になってしまいます。お気に入りの下着があっても、日ごとに形を変えたり、シームレスのものを取り入れてみましょう」
Harper's BAZAAR JP