写真：ケータイ Watch

　ソフトバンクは、ワイモバイルにおいて、使用中のiPadのeSIMおよびSIMカードの情報を転送し、新たに使用するiPadのeSIMとして利用できる「iPad eSIM クイック転送」の提供を開始した。 　「eSIM クイック転送」は、すでに2023年からiPhoneを対象に提供を開始しており、今回からiPad間でのeSIMクイック転送が可能になった。これにより、再発行の手続きが不要で、転送やeSIMの設定はiPad上で完結する。 　iPad eSIM クイック転送を行うには、使用中のiPadと、新たに使用するiPadの両方を、iPadOS 17.2以降へアップデートする必要がある。なお、一部の機種はiPadOS 17.2の対応機種であっても、eSIM クイック転送を利用できない。iPadOS 17.2の対応機種で、eSIM クイック転送に非対応の機種は、「12.9インチiPad Pro（第2世代）」、「10.5インチiPad Pro」、「iPad（第6世代）」となる。