菊池雄星がトロント支部『最成長選手賞』受賞 勝利数・防御率など5項目でキャリアハイを更新
BBWAA（全米野球記者協会）のトロント支部は日本時間29日、ブルージェイズの各受賞者を発表。Most Improved Player Award（最成長選手賞）として、菊池雄星投手が選出されました。 【画像】「左投手は覚えるべき」菊池雄星 ベースカバーで送球を素手キャッチ 菊池投手は今シーズン、11勝、167回2/3の投球回、181奪三振、防御率3.86、WHIP（1イニングあたりで許した走者の数）は1.27と、多くのカテゴリーで自己ベストを更新しました。 昨年の2022年シーズンと比べ、防御率を5.19から3.86と1.33下げ、与四球率も12.8から6.9とほぼ半減。さらに先発ローテーションとして、32回の先発のうち1回を除くすべての試合で5回まで投げた安定感が評価されました。 そのほか、ニール・マッカール賞にはボー・ビシェット選手、年間最優秀投手賞にはケビン・ガウスマン投手、ルーキー・オブ・ザ・イヤーにはデイビス・シュナイダー選手がそれぞれ選ばれています。
