“公募選出”の市長候補が立候補を辞退…突然意識を失い検査入院が必要な状態 大阪・四條畷市
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公募で選ばれた市長候補が、体調不良で立候補を辞退しました。 任期満了に伴う四條畷市長選への立候補を辞退したのは、元国連職員の篠原雄之さん(38)です。 市長選をめぐっては、2期目の東修平市長が出馬しないことを表明し、全国で初めて民間の求人サイトで後継候補を募集しました。篠原さんは応募者209人の中から書類選考や面談を経て、10月27日に選ばれていました。 篠原さんは11月25日、突然意識を失い、検査入院が必要な状態で出馬を断念したということです。 (四條畷市 東修平市長)「篠原さんを決定したことは間違いなかったと確信していた矢先。私としてはとても心苦しく悲しい思いではあります」 今後について東市長は、公募の最終選考に残った他の5人から意向を改めて聞くほか、自身の立候補も含めて今週中をめどに方向性を示したいとしています。 四條畷市長選にはほかに、元四條畷市議会議員の渡辺裕さん(50)が立候補を表明しています。
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