元ブラジル代表のマルセロが、フルミネンセを突然退団 グレミオ戦後、監督と関係悪化が理由か
マルセロが監督に何を言ったのか……
元ブラジル代表で、元レアル・マドリードのDFマルセロは、双方の合意によりフルミネンセを退団した。 クラブは36歳の同選手の退団を認めたが、契約が解除された理由は明らかにしなかった。 [動画]FW顔負け マルセロのプレイ集 マルセロは2023年2月に古巣のフルミネンセに復帰。ここまで約1年8か月に渡りプレイしてきたが、11月1日に行われたブラジル・セリエA第32節のグレミオ戦で、彼に異常事態が起こっていた。 この試合、マルセロは90分に途中出場する予定だったが、指揮官が急遽投入する選手を変更して他の選手を出場させていた。試合後、マノ・メネゼス監督が「マルセロを投入するつもりだったが、気に入らないことを聞いたので考えを変えた」と語っており、関係悪化が囁かれていた。 その試合直後の退団であることから、マルセロが発した言葉が原因だと考えられるが、クラブはそれ以上は何も明らかにしていない。そして「フルミネンセとマルセロの間の組織的、感情的なつながりは維持され続けます。フルミネンセはマルセロに感謝しており、これまで通り、彼のあらゆる挑戦の成功をサポートし続けます」との声明を残している。
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