シャーロット王女とエリザベス2世、あまりにも似ている「性格」とは?
この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 もうすぐ10歳になるシャーロット王女は、曾祖母である亡きエリザベス女王から受け継いだ、ある才能を秘めていると言われている。その才能は、同年代の他のふたりの兄弟とはまた異なるものである。 【写真】そっくりと話題のシャーロット王女とウィリアム皇太子の様々な表情を比較! ジョージ王子がサッカーに夢中で、ルイ王子がドラムに完全に魅了されている一方で、シャーロット王女はふたりの兄弟とは異なる才能を秘めているようだ。もうすぐ10歳になるシャーロット王女は、曾祖母である亡きエリザベス女王のある性格的特徴を受け継いでいると言われている。それは、人々を楽しませることが大好きだということ。 その容姿が、同じ年齢の頃のエリザベス女王に似ているだけではない。キャサリン皇太子妃の娘シャーロット王女は曾祖母と同じように、ものまねが得意だという。それも、ただのものまねではない。「シャーロット王女は、亡き女王から一流の人物を真似る素晴らしい能力を受け継いだと聞いています」と、王室ライターのフィル・ダンピアは『ハロー!』誌に語っている。 「これは、クリスマスに王族がサンドリンガムに集まり、ジェスチャーゲームをするときに重宝するはずです。エリザベス女王は、アメリカ大統領やロシアのボリス・エリツィン元大統領など、政治家のモノマネをして家族を激怒させたものです」と王室の専門家は付け加えた。
不思議なほど似ている
女王とシャーロット王女の類似点は、外見的なものに限らない。この秘めたる才能については然り、ふたりの性格面でも多くの共通点があるという。「かつてウィンストン・チャーチル元首相は故エリザベス女王について、あんなに若い人があれほど成熟しているのを見たことがないと発言したことがありますが、シャーロット王女は、この点においても曾祖母と不思議なほど似ている」と王室の専門家は言う。 また、シャーロット王女は祖母であるダイアナ妃にも似ており、バレエへの情熱も共通しているという。10歳の彼女は、「母親と一緒にストリクトリー・カム・ダンス(ダンス番組)のスタジオを訪れたとき、また、2023年にはロンドン・コロシアムで白鳥の湖を観たとき、心を奪われた」という。 text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi