角田裕毅「なぜここまで差がついたのかわからない」僚友ローソンがSQ3進出8番手の一方、スプリント予選18番手に不可解な見解|F1
2024年F1第21戦サンパウロGPスプリント予選を終え、角田裕毅がコメントを発している。 【動画】「これはどうなんだ!?」角田裕毅、思うようにタイムを伸ばせず18番手でSQ1敗退 角田は60分間のFPでは12番手という内容で、同日後半にはスプリント予選に挑んだ。だがSQ1ではタイムが伸びず、18番手という結果に。 SQ1で1:11.121が角田のベストタイムだったが、これはSQ1で12番手だった1:10.576の僚友リアム・ローソンから0.545秒落ち。ラップペースデータ上では、ストレート区間のセクター1ではともに18.3秒でほぼ変わらなかったが、ダウンフォースが必要な区間となるセクター2だけで0.5秒もの大差が付く状況となった。
金曜日のセッションを終え、角田は「なぜラップタイムにここまで差がついたのかわからない。この結果に驚いている」と述べている。チーム公式メディアがその言葉を伝えた。 「厳しいスプリント予選となりました。走っていて自分のラップはかなり良かったはずだし、通常であればSQ2進出には十分だったと思っている」 「だけど、残念ながらペースがありませんでした。なぜラップタイムでここまで差がついたのかわからない。この結果に驚いている。土曜日は後方からのスタートになるので簡単なスプリントレースではありませんが、ベストを尽くすつもりです」