数的優位に立った新潟、長倉幹樹4得点&小野裕二弾で5発先勝!! 町田は藤尾翔太が痛恨退場…
[9.4 ルヴァン杯準々決勝第1戦 新潟 5-0 町田 デンカS] ルヴァン杯は4日、準々決勝第1戦を行い、デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟とFC町田ゼルビアが対戦し、新潟が5-0の完封勝利を収めた。町田のホームで開催される第2戦は8日に開催される。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 両チームは8月25日のJ1リーグ第28節で対戦し、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。しかし、この日は前半16分にホームの新潟が試合を動かす。右サイドからMFダニーロ・ゴメスがクロスを送ると、ゴール前でフリーになったFW長倉幹樹が右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。 1点のビハインドを背負った町田は、32分にアクシデント。縦パスに反応したFW藤尾翔太のコントロールが大きくなり、自らスライディングで回収しようとするも、ルーズボールに迫ったD・ゴメスへのファウルで一発退場となり、数的不利に陥ることとなった。 すると、42分、MF谷口海斗からPA内左でパスを呼び込んだFW小野裕二が左足ダイレクトで合わせる。弾道の低いシュートは右ポストを叩きながらもゴールマウスに収まり、新潟がリードを2点差に広げた。 2-0のまま後半を迎えると、リードを許す町田はFW藤本一輝、MFバスケス・バイロン、MF下田北斗の3枚を一気に投入して状況を打開しようと試みる。 しかし、再びスコアを動かしたのは新潟。後半4分にカウンターを発動させると、左サイドを抜け出した小野の右足アウトサイドによる巧みなラストパスを長倉が右足で冷静に流し込み、スコアを3-0とした。 42分にはスルーパスから抜け出した長倉がPA内まで持ち込むと、右足のシュートでゴールを陥れてハットトリックを達成。さらに45+5分にはPA内でフリーになった長倉が右足のシュートで自身4点目を奪取し、新潟が5-0の完封勝利を収めた。