焚火でもコゲつきなしでウマい! エバニュー “モバイル炊飯器” 新米で実証! 「キャンプ朝定レポ」
■\祝・新米/アウトドア鍋で味わう新米の魅力
暑く、そして長かった2024年の夏。謎の米騒動も収まりいつのまにか秋を迎え、農家さんのおかげで今年も無事に美味しい新米が手に入るようになりました。 ■【写真17枚】思わずうなる「考え抜かれた設計&神業のようなスタッキング」使用ユーザーからの高支持率を誇る「エバニュー」のクッカー!一度手にすると虜になるファンが多数、新米もふっくら炊けた(写真をすべて見る) というわけで、「今年の新米の味はどうなのか?」をチェックすべく、“モバイル炊飯器”とも呼ばれるエバニューの「U.L. Alu Pot 700」で屋外焚火炊飯を楽しむことにしました。
■エバニューのシンデレラフィットっぷりに酔う
まずは今回の主役である、エバニューの「U.L. Alu Pot 700」をご紹介。 ちょっと前まで「UL/ALUナベ 700」という名称だったこの鍋、ブランド自ら「炊飯特化型クッカー」と謳うように、とにかく特別なテクニックを必要とせず1~2合のお米をふっくら簡単に炊き上げてくれるのが特徴です。 本体にはチタニウムに次ぐ軽さのアルミニウム素材“Dura-Lite”を採用。内側表面にプラズマ化したチタンによるコーティング処理を施すことで、優れた耐久性だけでなく、耐コゲ付き性を確保しています。 サイズは直径121mm深さ60mmで容量は700ml 、重量は106g。残念ながら 蓋は付属せず、別売りで「UL/ALUナベ 700の蓋」が用意されます。ですが慌てないでください、0.3mm厚のチタニウムで作られた同社の900ccクラスの平型クッカー「Ti U.L. Pot 900」のフタがジャストフィットするのです。 もうカンの良い方は気がついたと思うんですが、フタが合うということは当然ながら「Ti U.L. Pot 900」の本体にビシッとスタッキングができます。“合体”というほうがしっくり来るシンクロぶりはさすがエバニューといったところ。 ですので「U.L. Alu Pot 700」愛好家の多くは、「Ti U.L. Pot 900」と組み合わせることが多いというわけなのです。 筆者はこの鍋&フタセットにASOBUのウッドストーブの「EBOSHI-02」を合わせ、アウトドア竈として運用しています。