負傷したエンバペ(C)Getty Images

レアル・マドリーは、キリアン・エンバペが負傷したことを発表した。 今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンを退団したエンバペは、念願のレアル・マドリー移籍を実現。移籍後の公式戦初戦でゴールを挙げてUEFAスーパーカップ制覇に貢献するなど、ここまで公式戦9試合で7ゴールを記録する上々のスタートを切った。 24日に行われたラ・リーガ第7節のホームでのアラヴェス戦にも先発したエンバペは、40分に追加点を挙げて3-2の勝利に貢献した。しかし、試合後にスペインメディアは同選手が太腿を痛めた可能性があると伝え、心配の声が上がっていた。 そして25日、レアル・マドリーはエンバペの状態を発表。「キリアン・エンバペに対するレアル・マドリーのメディカル部門が本日実施した検査の後、彼は左脚の大腿二頭筋の負傷であると診断された。回復具合は今後評価される」と伝えた。 レアル・マドリーの声明の中でエンバペの負傷の程度や離脱期間は伝えられていないが、『The Athletic』によると、同選手は最低でも3週間離脱する見込み。これにより、29日に予定されるアトレティコ・マドリーとのダービーを欠場することが決定的に。さらに、次週のチャンピオンズリーグのリール戦やビジャレアル戦も欠場し、順調に行っても復帰は10月のインターナショナルブレイク以降になると予想されている。