ルフィ事件の実行役に無期懲役を求刑 被告は死刑求め 遺族「極刑を希望します」
All Nippon NewsNetwork(ANN)
指示役が「ルフィ」などと名乗り、全国で相次いだ強盗事件。永田陸人被告（23）は去年1月、東京・狛江市の住宅に押し入り、90歳の女性を死亡させて高級腕時計を奪った罪などに問われています。 永田被告の意見陳述 「極刑でも償えないと思います。死刑が一番ふさわしいと加害者からも強く望みます」 永田被告は高校を中退すると、競艇にのめり込むようになり、消費者金融から闇金へ渡り歩き、返済のために闇バイトを探し始めました。 永田被告 「僕のようなSNSで集められて犯罪をするような最低な若者をなくす行いをしたいです」 検察側は無期懲役を求刑しました。 永田被告は、量刑で上回る死刑を求めていて、「行きたい刑務所があり、そのために控訴する」と話しています。 これに対して、遺族はこう話しているということです。 亡くなった女性の息子 「被告には憎しみしかない。闇バイトの強盗は多発しています。『悲惨な事件は許せない』と示さなければ終わらない。極刑を希望します」 （「グッド！モーニング」2024年10月25日放送分より）
テレビ朝日
