B'z稲葉ママ、息子の紅白出場も「うっかり寝てしまってな(笑)」…「見ましたか?」記者の質問に返ってきた「意外すぎる答え」
まさかの寝落ちで晴れ舞台を見逃す
「いや私な、うっかり寝てしまってな。ははは。申し訳ない、本当にな」 記者が「話題を独占した息子さんのパフォーマンスはいかがでしたか」と聞くと、B'zのボーカル稲葉浩志(60)の母親、邦子さん(87)は苦笑いしながらこう明かした。 【一覧】テレビ局「本当は使いたくないタレント」…ワースト1位は意外な大御所…! B’zは昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出演。現在放送中の朝の連続テレビ小説『おむすび』の主題歌「イルミネーション」をスタジオで録画歌唱した後、NHKホールのステージにサプライズで登場した。 司会の有吉弘行や橋本環奈、ゲスト出演した『おむすび』の出演者が驚く中、人気曲「LOVE PHANTOM」「ultra soul」の2曲を生歌唱し、会場は大歓声となった。邦子さんが振り返る。 「もうずっと見よったんですよ。それがどこで寝たかわからない。ハッと目が覚めるとな、(ステージから)去っていきよる。それを見て、『あれ、済んだんだ』って思って。申し訳ないと思い、子どもにも断りをしたんだけど、仕方ない。 その代わり、皆さんが撮ってくださった映像を送ってくれた。それを毎晩見ています」 なんと、思わず寝落ちしてしまい、息子の晴れ舞台を生では見ていないというのだ。 「皆さんに『よかったよ』と言われ、私も『よかったよな。素晴らしかったわ』と相槌するんだけどな、じつは、その瞬間は……。 夜中の1時半くらいに私の携帯電話に連絡してきた熱心なファンの方もいました(笑)。『もうなにぃ。いま何時?』と言うたら、『興奮して寝れないから初詣であちこち回っています』って。うれしくてうれしくて思わず電話してしまったそうです。 本当に『見てやらな』と思ってたんだけどな。それでも皆さんがこうして喜んでくださる。(紅白に)出てよかったなと思います」
NHKのパワーを実感した
邦子さんが実際の映像を見たのは翌日だったという。 「私は機械の操作をようできないので、その日は(映像を)見れませんでした。身内が来たときに操作してもらってようやく見ました。それから毎晩見ています。 どの曲がよかったか? (3曲のうち)あとの2つは聞き慣れとるからな。最初の曲については、ドラマが始まったときから年取った方から『ドラマの曲になっている新しい曲は聞きやすくてええな』と言われておったけど、やっぱりよかった」 B’zはデビュー36年にして紅白初出演。これまで幾度となく紅白出演が噂され、「B’zを紅白で見たい」という待望論が強かったが、『年末年始は仕事をしない』というスタンスから出演が実現することはなかった。 そんな中、朝ドラの主題歌を担当したことをきっかけに出演が実現。圧倒的なパフォーマンスで話題を独占した。 「ファンの人は見る機会があるけど、一般の人は、名前は知っているけど、見たことがないということも多い。私の友だちでも『あんた、B’zってすごいな、思わず立って見たわ』と言うてくださる。初めて見た方が『よかったわぁ』『すごかったわぁ』と言ってくださる。これがうれしい。 じつは、普段は紅白を見ません。若い人が多いからな。若い人の曲はわからないし、同じ人が出ているのかなと思ってしまうことも。 頑張ってテレビの前にいましたが、どの時間に(B’zが)登場するのかも意識していなかったので。『真ん中くらいではないか』と聞いていましたが、どこが真ん中なのかわからなかった。 だいぶ見たんだけどなぁ。肝心なところで寝てしまった。申し訳ないと思う。一番聞いてあげたい親が寝てしまうなんて。ははは。 でも、紅白は全般の人が見られる。やっぱりNHKは素晴らしいな、NHKは強いな、と思いました」