色づかいはシンプルに「明暗を分ける」ブラウンをオシャレに着る方法
上下で「明暗・キレイとカジュアル・質感」を分けて考える 近しい色みを使うとき、野暮ったく見えないコツはコントラストをはっきりさせること。色の明るさに加え、素材の質感やテイストを真逆で選ぶように組み合わせると、似た色合いの中でもメリハリが簡単に生まれる。 ≫【写真・ブラウンコーディネートのプライスなど詳細▶全30着の一覧】白黒やベージュがさらに上手くなる「合わせやすいから長く使える色」ブラウンのコーディネート実例集
■明るくハニー・暗めのチョコレート 「フーディも短い丈なら品のいいくずしに」 ベージュの延長線上にある濃厚なハニーイエローと、チョコレートみたいに赤みがかったブラウン。明度の異なる2色も、同系色かつしっとりとした色合いでそろえればケンカする心配もなし。その結果、パーカ+サテンスカートの正反対なテイストにも一体感が生まれる結果に。
■とろっとビター・もっちりミルクティー 「気だるげなのにどこかキレイなのは白の補正力のおかげ」 シャツのように気軽にはおれる薄さのシルキーなジャケット。これがシャツだとセンシュアルだけれど、ジャケットタイプのもつきちんと感、ボトムの白によるクリーンさが功を奏し、ゆるくヘルシーな肌見せに着地。
■かっちりベージュ・ラフにブラウン 「ヌーディな白タンクがしゃんとする直線フォルム」 パリッと端正な見た目のジャケットにベルトをたらしたようなラフなチノを合わせて、キレイとカジュアルをMIX。それぞれの「まじめすぎる」「リラックスしすぎる」悩みを打ち消しあい、背筋の伸びたキレイめカジュアルに好転。クラシカルなレザーバッグで引き締め、レディをひとさじ。
GISELe編集部