真夏は涼やかリッチな“ユルパン”&“ユルシャツ”でキマり!
海辺や高原のリゾート着は、さわやかな風が吹き抜けるリネンの“ユルパン”に加えて“ユルシャツ”が正解です。“追い”涼やかリッチな休日スタイルが、オヤジの品格を上げるのですよ!
リネンのユルパンと同じく風を孕むユルシャツを
リラックス感満点なリネンのユルパンには、ゆったりシルエットのユルシャツがドンピシャ。サラリと羽織ったワイドなボディが爽快な夏の風を軽やかに孕み、風が吹き抜ける心地よさを実感。で、優雅な色気を漂わせるのですよ。
◆ エトロ/一見ベーシックも実は凝りまくり
風になびくちょいワイドなシルエットならば、袖の長さは不問。素材も薄手で軽量なものなら、問いません。ボタンを開けて羽織れば、より風を感じられますよ。
ブルーの濃淡で3種類のストライプを重ねた、クラスターストライプ柄のコットンポプリンを用いたボウリングシャツ。近づくと立体的な表情で差をつけられます。アイコンのペガソとリースを組み合わせた左胸の刺繍ロゴもノーブル。
◆ マディソンブルー/一枚あるとロングシーズンで活躍必至
麻の一種で、高強度とパリッとした肌触りが特徴のラミーを用い、ワークからインスパイアされたデザインをユニセックス向けに落とし込んだ定番「ハンプトンシャツ」。濃いネイビーがラミーの光沢感や白ボタンと相まって、実に涼しげです。生地にコシがあるゆえアウター感覚で羽織れます。
◆ チェントヴェンティペルチェント リノ/羽織れば上品にキマる秀逸シルエット
明るいレモンイエローの発色が、いかにもイタリアらしいピュアリネンシャツ。非常に柔軟で肌触り抜群の上質リネンを用い、すっきりと見えるように計算されたシルエットは、ボタンを開けてもダラしなく見えず、上品に羽織れます。夏の差し色にうってつけ。 2024年8月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/人物・長山一樹(S-14)、静物・蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/吉野 誠 ヘアメイク/伊藤歌苗 文/竹石安宏(シティライツ) 編集/武田一希、吉田幸次郎(ともにLEON)