得点力不足に悩むチェルシー 新ストライカー候補として即戦力3選手をリストアップか
得点力不足解消へ
今季21試合でリーグ9位に沈み、総得点が35ゴールにとどまるチェルシーが、決定力不足解消のために新たなストライカー獲得を目指している。獲得候補には、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(36)、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(32)、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ(29)が挙がっており、いずれかを今季終了までのレンタル移籍での獲得を目指しているという。 英『Sky Sports』によると、チェルシーは得点力不足解消のためストライカーの獲得を熱望しており、そこで実績抜群のベテランFW3人を候補に挙げたようだ。 ベンゼマとフィルミーノは昨夏、30代選手としては超破格の条件でサウジ・プロリーグへ移籍。同じく昨夏サウジ・プロリーグに移籍したミトロビッチはまだ20代で、22-23シーズンにはプレミアリーグで14得点を挙げている。 かつてリヴァプールなどで活躍したグレン・ジョンソン氏もチェルシー行きが噂されるベンゼマについて「彼はゴールマシンなので、プレミアリーグに簡単に適応する。レンタル契約が唯一の選択肢ならば、チェルシーは彼との契約を試みる必要がある」とコメントしており、現在もプレミアリーグで活躍できる力量が期待できる。 果たしてチェルシーは、半年間の短期レンタル補強で得点力不足を脱することができるか。残りリーグ戦17試合、そしてリーグタイトル獲得へ向けた立て直しに注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部