朝はお茶をいれる時間がないため、スーパーで「100円」のペットボトルを買っています。これなら自作の場合と近い費用に抑えられていますよね?
物価の上昇が著しい昨今、支出を抑えるために日々奮闘する方は少なくないでしょう。スーパーでは、低価格のペットボトル飲料を購入することも可能です。 ▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説 飲み物代の節約であれば、茶葉や粉末、ティーバッグなどでの自作も有効な手段の一つといえます。スーパーなどでペットボトル飲料を購入する方が手軽ですが、自作に比べた節約効果が気になる方は多いでしょう。 そこで本記事では、スーパーで100円のペットボトル飲料を購入する場合と、飲み物を自作する場合における節約効果について解説します。
お茶をいれる場合の費用相場
今は茶葉以外に、ティーバッグ、粉末などでもお茶を飲むことができます。スーパーなどで販売されているペットボトル飲料と価格の面で比較するなら、500ml用の水出しティーバッグが分かりやすいですが、価格はメーカーや商品によって異なります。 とある大手飲料メーカーの水出しティーバッグの場合、500ml用のバッグが10個入って税抜き1000円です。他方、とあるスーパーのプライベートブランド商品は、250ml用のバッグが40個入って税抜き184円です。つまり、500ml換算では368円となります。 ここでは、大手飲料メーカーの商品で計算してみましょう。この商品であれば水道代を考慮しても、500mlのお茶をいれるための費用は100円程度でしょう。そして、これを根拠にするなら、「スーパーで販売されている100円のペットボトル」は自作にかかる費用とほとんど差がないといえます。
飲み物代の節約方法
飲み物は日常生活において必要不可欠な存在であり、毎日用意するものです。一つあたりの値段は少額でも、長い期間で考えると意外に大きな出費になりえます。だからこそ、効果的な節約を続ければ大きな金額になる可能性があります。 飲み物代を節約する方法を以下にまとめました。 ●紅茶や緑茶、珈琲などを自分で作り水筒に入れて持参する ●ケース買いなど、まとめて購入する ●通販の定期便で購入する ●希釈して作る飲み物を利用する 外出先などで、100円以下の飲み物を手に入れるのが難しい状況を考慮すると、基本的にはペットボトル飲料を購入するよりも自作する方がコストを抑えられると考えられます。そのため、外出時でも飲み物を水筒に入れて持参することで支出を抑えられる可能性があるでしょう。 ペットボトル飲料を購入する場合、単品では割高になる傾向があります。そのためケース単位でまとめ買いしたり、割引がある定期便サービスを利用したりするとお得になる可能性があります。 希釈できる飲み物は水の分量次第でかさ増しができるため、節約効果を得られる可能性があります。