バイエルンを相手に奮闘したMF堂安律(Getty Images)

[9.1 ブンデスリーガ第2節 バイエルン 2-0 フライブルク] 　ブンデスリーガ第2節が1日に開催され、バイエルンはホームでフライブルクを2-0で下した。フライブルクのMF堂安律は開幕2試合連続でスタメン出場し、90分間プレー。今夏にバイエルンへ加入したDF伊藤洋輝はプレシーズン中の負傷で今節もメンバー外だった。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」横浜FC“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 　立ち上がりから攻勢を続けたバイエルンは前半37分にPKを獲得。VARにより、ボックス内でFWハリー・ケインのヘディングがDFマキシリアン・ローゼンフェルダーの手に当たっていたことが確認された。 　前半38分にPKキッカーを担当したのはケイン。右足でゴール右に決め、今季リーグ戦初得点を記録した。 　後半33分には右サイドのFWセルジュ・ニャブリが左足で正確なクロス。ニアのFWトーマス・ミュラーが芸術的なトラップから左足で叩き込み、ケインと同じく今季リーグ戦初弾を挙げた。 　そのまま後半アディショナルタイムを迎えると、フライブルクの右CKからファーの堂安が左足で打ったシュートがDFジョアン・パリーニャのハンドを誘発。PKのチャンスを得たが、キッカーを務めたFWルーカス・ヘーラーが失敗してしまった。 　このピンチをしのいだバイエルンが2-0で逃げ切り、開幕2連勝を達成。フライブルクは今季初黒星を喫し、開幕戦に続く連勝とはならなかった。