【卓球女子】日本がパリ五輪の団体出場権を獲得 クロアチアを圧倒し世界選手権8強入り
◇卓球・世界選手権団体戦(16~25日、韓国・釜山) 卓球の世界選手権団体戦は21日、女子2回戦が行われ、日本がクロアチアに3-0で勝利。ベスト8に入り、パリ五輪の団体出場権を獲得しました。 【画像】女子団体戦の決勝トーナメント 日本はライバル中国と反対のブロックへ 今大会は、男女各40チームが出場。8組に分かれたグループリーグが20日まで行われ、24チームが決勝トーナメントへ進出。ベスト8に入ればパリ五輪の団体出場権を得ます。 世界選手権の団体戦は、シングルス5試合で3勝したチームが勝利。日本は早田ひな選手、張本美和選手、平野美宇選手の布陣で挑みます。 1番手に登場した早田ひな選手は、第1ゲームは途中に7連続ポイントを奪うなど先取。その後もつけいる隙を与えず、予選ラウンドから通じて5試合連続オールストレート勝ちで、チームを勢いづけます。 勝利のバトンを受けた15歳の張本選手も安定した試合運びでストレート勝利。さらに第3試合の平野選手も、1ゲームも与えず、クロアチアを圧倒。パリへの切符をつかみました。 ベスト8に入った日本は、1971年以来53年ぶりとなる世界選手権女子団体戦の金メダルを目指します。 ▽女子2回戦結果 日本 3-0 クロアチア 〈第1試合〉 早田ひな 3-0 ラコバッツ 11-4/11-6/11-7 〈第2試合〉 張本美和 3-0 アラポビッチ 11-7/11-4/11-5 〈第3試合〉 平野美宇 3-0 イエーガー 11-1/11-4/11-1