【高校受験2025】和歌山県立高、全日制の募集定員170人減
和歌山教育委員会は2024年11月1日、2025年度(令和7年度)和歌山県立高等学校学校別・学科別募集定員を公表した。全日制課程の募集定員は、前年度比170人減の6,310人。一般選抜は2025年3月10日に学力検査、11日に面接・実技検査などを実施する。 【画像】令和7年度和歌山県立高等学校入学者選抜関係日程
全日制の課程の募集定員は、159学級で6,310人(県立中学校からの進学者枠を含む)。前年度と比べ、3学級170人減となる。
県立高等学校入学者選抜による募集を行わず、県立中学校からの進学者のみとする学級は、橋本(探究)の1クラス40人、向陽(環境科学)の2クラス80人、桐蔭(普通)の2クラス80人、日高(総合科学)の1クラス40人、田辺(自然科学)の2クラス80人。県立中学校からの進学者を除く募集定員は、橋本(探究)160人、向陽(普通)200人、桐蔭(普通)200人、日高(普通)200人、田辺(普通)200人。
このほか、笠田(総合ビジネス/情報処理)は「商業科系」、箕島(情報経営・機械)は「専門学科系」、粉河(普通/理数)と海南(普通・海南校舎/教養理学)、箕島(普通・普通コース/スポーツコース)は、「普通科系」として募集する。また、各校の募集定員のうち、有田中央(総合・福祉)は26人以内、南部(食と農園科・調理)は24人以内、串本古座(未来創造・宇宙探究)は40人以内としている。
市立高校の募集定員も参考として掲載。全日制の課程では、和歌山市立和歌山が総合ビジネス科160人、デザイン表現科40人、普通科60人の計260人を募集する。
2025年度和歌山県立高等学校入学者選抜は、特色化選抜が2025年1月24日に出願、1月30日に面接など、2月6日に合格内定を通知する。一般選抜・スポーツ推薦は2月17日に一般出願、2月26日・27日に本出願を受け付け、学力検査を3月10日、面接・実技検査などを3月11日に実施する。合格発表は3月18日。
リセマム 川端珠紀