絶景 紅葉と富士山の競演 赤や黄色に染まる高原 今週末から来週末にかけて見頃のピークに
テレビ信州
敷地内の標高差がおよそ200メートルある諏訪郡富士見町の富士見高原リゾートでは、ゆっくりと到着した紅葉が、徐々に標高を下げ見頃を迎えています。 色付き始めた紅葉と、奥に望む富士山。八ヶ岳の南麓、富士見町の富士見高原リゾートでは今年、猛暑の影響で例年よりも1週から2週間ほど遅れて見頃を迎えています。 穏やかな秋の日となった31日午後、池の周りではモミジやヤマザクラが赤く色づき、訪れた人がゆっくりと散策を楽しんでいました。標高1400メートル付近の「望郷の丘」。ここから見える、金色に色付いたカラマツのじゅうたんの絶景はこれからが本番のようですが…。 神奈川から 「ぼーっと見てられますよね」 「(心が)洗われます。空気もおいしいし深呼吸したくなります」 富士見高原リゾート藤田然課長 「ここ2~3日ようやく冷えてきて色がついてきたという状態ですね。きょうは富士山はもちろんですけど、北アルプスまできれいに見えて、あとは富士山の冠雪を早く見たいですね」 紅葉は、今週末から来週末にかけて見頃のピークを迎えそうだということです。