「バルセロナは大喜び」ギュンドアンをフリーで放出濃厚もクラブは大満足?「節約してオルモを登録できる」
現在バルセロナに所属するMFイルカイ・ギュンドアンは、わずか1年で古巣のマンチェスター・シティへ復帰することが濃厚だと報じられている。スペインメディア『as』は現地時間21日に、フリーで同選手を放出するにも関わらず、バルセロナがこの取引に満足している理由を報じていた。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! ギュンドアンは、22-23シーズン終了後にフリーでシティからバルセロナへと移籍していた。しかし、わずか1年で古巣クラブに戻る可能性が高いようだ。移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」の投稿をした上で、バルセロナからマンチェスターに向かう同選手の動画を自身のXに投稿していた。なお、バルセロナとの現行契約の残り2年分の給与は受け取らない見込みと言われている。 昨季のギュンドアンは、リーグ戦36試合に出場して5ゴール9アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグでも、10試合に出場して4アシストという記録を残しており、若手が多いクラブの中で中軸として活躍していた。 しかし、同メディアは、「バルセロナはフリーで放出するにも関わらず大喜びだ」と述べた上で、「移籍金を受け取っていないが、チームでもっとも給料の高い選手の放出で節約となり、ダニ・オルモを登録できるサラリースペースが生まれるので大満足だ」と、フリーでの移籍が成立する可能性が高いことを伝えている。
フットボールチャンネル編集部