矢柴俊博、主演映画公開に喜び「お客さんの前で挨拶できるのはありがたい」
俳優・矢柴俊博（53）が5日、都内で行われた主演映画「本を綴（つづ）る」（篠原哲雄監督）の初日舞台挨拶に登壇した。 【画像】矢柴俊博、主演映画公開に喜び「お客さんの前で挨拶できるのはありがたい」 「本の居場所」となる書店や図書館、そして作家を応援したいという思いから企画された映画。矢柴は、小説家が書けなくなった作家・一ノ関哲弘を演じた。 2022年制作のYouTubeドラマ「本を贈る」のスピンオフという位置づけ。矢柴は、「同じ労力で作っていて媒体の違いはあまり感じていなかったけど、こういう日（初日）を迎えると、映画を作ったんだなという重さと大きさを感じる」としみじみ。満席の会場を見渡し、「映画を見て育ったので、映画館でお客さんの前で挨拶をすることができるのはありがたい」と喜びをかみしめた。 また、撮影を「篠原監督は役者の自主性を尊重してくれるので、テイクごとに違う芝居が生まれてくる」と回想し、「篠原映画の真髄が詰め込まれていて面白かった」と話した。
テレビ朝日
