12月使用分の電気料金 東電は値下がり見通し
来月、12月使用分の東京電力の電気料金は値下がりする見通しです。 12月使用分の東京電力の電気料金は、標準的な使用量の家庭で前の月と比べて47円値下がりして、8821円となる見通しです。 火力発電所の燃料となる石炭や液化天然ガスなどの輸入価格が下がったのが主な要因です。また、政府は22日にも閣議決定する経済対策で、電気料金への補助を再開する方針です。 補助を行う期間は1月から3月、補助額については1月・2月使用分は標準的な家庭で1キロワットアワーあたり2.5円、3月使用分は1.3円の補助を行う方向で検討しています。 この内容が実際に決まれば、例えば1月の東京電力の電気料金の場合、標準的な家庭で650円値下がりする計算になります。