【取手競輪 G3水戸黄門賞 2日目】根田空史 豪快カマシで圧倒「自転車を戻して正解」
令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」(優勝賞金522万円)は2日目。7Rで根田空史(35=千葉・94期)が得意のカマしで圧倒した。 打鐘から豪快にカマした根田。そのまま別線の巻き返しを抑え、最後は番手の実力者・新田康仁が付きバテするほどのカカリだった。 根田は「(初手は)前を取っちゃうと厳しくなるので、前だけは取らないようにと思っていた。打鐘で昼田君が行って、勢いをもらって行けた。初日に比べてスムーズに回せていたし良かった」と笑顔。 今回は柔らかいフレームから硬めのフレームに戻して上積みを狙った。「自転車を戻して正解だった。カマシで2、1着と獲れているし、凄くいいと思う」と力強くうなずいた。