T・ヘルナンデスは移籍?それとも残留?「最有力候補はドジャースとレッドソックス」米報道 好条件での契約も
ドジャースからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデスについて獲得の有力候補としてドジャースとレッドソックスが挙がっていると、MLB専門チャンネル『MLB Network』のジョン・モロシ記者が現地時間11月23日(日本時間24日)に報じた。 【動画】優勝セレモニーで涙!T・ヘルナンデスが大観衆の声援に感極まる ドジャース専門メディア『Dodger Blue』でもこの件について触れ、同記者のコメントを掲載。同記者は、T・ヘルナンデスは「(レッドソックスの本拠地)フェンウェイ・パークで驚異的な数字を残している」と指摘。「レッドソックスはフアン・ソトとの関係を少し噂されている。もし、フアン・ソトがレッドソックスに移籍するのであれば、私は驚きを隠せない」と、ソトのレッドソックス入りはないだろうと推測した。 さらに「フアン・ソトがどこか他の場所に行くとしたら、それはおそらくニューヨークだろう。だから、フアン・ソトがヤンキースかメッツと契約すれば、テオスカーとレッドソックスに関する多くの会話を聞くことになる」と続けた。 その上で「オリオールズも関与している可能性はあるが、現時点でテオスカー・ヘルナンデスと契約する最有力候補はドジャースとレッドソックスだと思う」と結論づけた。 ただ、ヤンキースがソトを逃した場合、T・ヘルナンデス獲得に動く可能性もあり、オリオールズも移籍先の候補として挙げられるという。 T・ヘルナンデスはドジャースから提示された「クオリファイング・オファー(QO)」2105万ドル(約32億4170万円)を拒否。今後、T・ヘルナンデスの市場価値が高まれば好条件で契約される可能性がある。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]