江戸時代の地図で江戸のまちめぐり 切絵図を読み解きながら江戸時代の港区の様子を探ろう
知らない場所に行くときに、なくてはならないのが「地図」。スマホ片手に地図アプリを見ながら歩く現代だが、今から170年ほど前の江戸時代の終わりごろに人々は、「切絵図」という区分地図を見ながら江戸の町を歩いていた。東京・港区の港区立郷土歴史館は、7月20日(土)から9月29日(日)の期間、夏休み企画展「発見!探検!江戸のまち ~江戸時代の地図で港区めぐり~」を開催する。切絵図の見方を学び、切絵図と現代の地図を比較して街の変化や歴史を発見したり、浮世絵や大名屋敷跡から出土した生活道具を見たりすることができる。 企画展観覧料は、大人200円、小中高生100円、常設展とのセット料金は大人400円、小中高生100円。港区内在住・在学の小中高生、65歳以上、障害者と介助者1人の観覧料は無料(証明証などを提示)。