夜の「京都水族館」イベントでモデルのすみれも興奮
夜の「京都水族館」イベントでモデルのすみれも興奮 THE PAGE大阪
日本初の完全な人工海水利用型水族館として2012年3月に開業した「京都水族館」(京都市下京区)で、8月から新しいアトラクションが始まった。新プロブラムは昼の「京都スプラッシュ!」と夜限定の「ファンタジックナイトアクアリウム」の2種類。オープニングイベントには女優としてハリウッドデビューを果たしたモデルのすみれ(25)が登場し、「いい海の匂いがする。(ショーを見て)子どもの心に戻った。水着で遊びたい」などと興奮気味に語った。
イルカパフォーマンス「イルカLIVEきいて音」
夜バージョンの「イルカnightLIVEきいて音(ネ)」は、イルカスタジアムで日中開催しているイルカパフォーマンス「イルカLIVEきいて音」を昼とは違った夜ならではの演出で楽しめるというもの。 さまざまなLED照明を使ったムービングライトやスポットライトなどの光を駆使した演出で、イルカスタジアム全体が幻想的な青い光で包まれ、イルカと泳ぐ一体感を味わえる。イルカたちの見事なジャンプやダンス、さらにはそれぞれ違う鳴き方を披露するなど、スタッフとイルカたちが織り成すユニークなアトラクションで観客を魅了する。 また、昼限定の「京都スプラッシュ!」では、水のアート「アクアサイン」を観賞しながら、流れ落ちる水に触れて遊ぶこともできるウオーターアトラクションが登場。イルカスタジアムの天井に幅15メートルにわたり水が落下する機器を設置し、水で「KYOTO」の文字や日付など数字を描く。夜のファンタジックアクアリウムでは、水に映像を投影する「ウォータービジョン」となり、空中に映像を浮かび上がらせるという趣向だ。 期間内は、ペンギンの子どもを主人公にした3D作品「ペンギンドリーム」を上映。ペンギンとイルカが京都の街の上空を飛ぶ様子など立体的に描かれ、本物の花火のようなエンディングとなっており、これまでにない仕掛けは大人も子どもも楽しめる。
すみれ「京都スプラッシュ!は水着で遊びたい」
この日は、モデルで女優としても活躍しているすみれがゲストとして登場。現れるなり「いい海の匂いがする」と感想を漏らし、「母が京都出身なので、京都にはよく来ています。京都水族館は初めてです」などと話した。ショーのあと、再び登場すると、「子供の心に戻って見ていた。『京都スプラッシュ!』は水着で遊びたいです」と興奮した様子でコメント。 ハリウッド映画「The Shack」の撮影を終え、7月26日に帰国した彼女は、「撮影は約3週間だった」と説明した。映画については「スタッフもキャストもみんながプロフェッショナルで吸収することばかりだった。大きな心で受け入れてもらって、リラックスして演技ができました」と振り返った。 物語は主人公と「神」「イエス」「聖霊」の不思議な3者との出会いが中心で、すみれは不思議な聖霊役。「幽霊みたいな役です」と笑っていた。 なお、新しいプログラムは9月30日まで予定している。他に「恐竜たちと水族館2015」において、音と光による体感型新展示「ジュラシックトンネル」も開催中だ。詳しくは「京都水族館」公式サイトで。 (文責/フリーライター・北代靖典)