ズボラでOK! ラク短パスタレシピ配信のインスタグラマー「チャレンジするのに遅すぎることはない」
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが、金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。パスタ専門のInstagramアカウント「ラク短おうちパスタ@きみさん」で、“おうちでできるパスタレシピ”を配信しているきみさんがゲスト出演した。 【写真】たったの10分で! ズボラでもOKなパスタ フライパン1つで完成の“バズ”メニュー 「毎日パスタを作り続けている人、きみさんです」と自己紹介したきみさん。2024年8月時点でInstagramのフォロワー数24万人超を誇り、現在は、SNS活動のほかに企業のアンバサダーや出張料理人として活動するほか、オンライン料理教室を開催するなど幅広く活躍中。7月には、著書『ラク短! きみさんのワンパンおうちパスタ』(宝島社)を出版した。 「インスタから本を出版するなんてすごい」(ウラリエ)、「レシピの量がすごい」(サマンサ)など、パーソナリティーの2人からは絶賛の嵐。なかでも、きみさんのレシピの特徴である「『ズボラでよし』『10分でできる』というのは魅力的」というコメントも飛び出した。 コロナ禍に会社を解雇され、一時期流行した音声SNS「クラブハウス」でいろいろな人と出会ったことをきっかけに、これまでやったことのなかったSNSをスタートさせた、きみさん。そのなかの一つがInstagramで、“フライパン1つで作るパスタ”を毎日発信し続けたことが出版につながったという。 きみさんがInstagramを始めたのは、52歳のときのこと。自身の経験から「チャレンジすることに遅すぎることはない」と語るきみさんは、「中高年になると何も発信することがないと言う人が多いが、そんなことはない」と断言。「中高年の人も(SNSを)やるべきなのではないかな?」と自論を展開した。 サマンサからの「おすすめのパスタは?」という質問に、きみさんは“超バズり”メニュー「ガーリックシュリンプパスタ」を提示。じつは、サマンサも似たようなパスタを自分なりに作ったことはあるものの「特に発信はしていない」そうで、発信することの大切さを踏まえたうえで「発信した者勝ち」とコメントした。 “バズらせる方法”について尋ねられると、「ずらすイメージ」「ギャップ」と回答。あまりピンとこないコメントだが、SNSに詳しい人など、わかる人にはわかるのかもしれない。 自身のアカウントを通じて、「子どもから“1番おいしいパスタ”と言われた」「料理をしない旦那がパスタを作ってくれて感動した」など、数多くのメッセージが寄せられているのだそう。きみさんは、「ぜひパスタを作ってみてください。それだけで愛情のようなものが伝わります」と締めくくった。 ※ラジオ関西「Clip金曜日」2024年8月23日放送回より
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