“第2の霊長類最強の女”のかわいい素顔 レスリング藤波朱理がやりたいことは「普通の女子大生を楽しみたい」
レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手が、オリンピックを終えての心境、今後に向けての思いを語りました。 【画像】金メダルとハートの融合したポーズを取る藤波朱理選手 自身初となるオリンピックに出場した藤波選手。 まず、初のオリンピックの舞台を終えて「ずっと夢に見ていたオリンピックチャンピオンになることができて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。あまりプレッシャーを感じることなく、4年に一度のオリンピックという舞台を楽しんで優勝したいという思いで楽しむことができました」と喜びのコメントを残しました。 決勝戦の試合中には“父でありコーチでもある”俊一さんから「いつも通り戦え」と助言があったことを明かし、「この声がけでいつも通りの自分を出すことができた」と振り返りました。 オリンピックという舞台については「みんなが目指す理由が分かりました。やっぱり最高の舞台での経験というものは何にも代えがたいですし、金メダル獲得の瞬間は何にも代えがたいものだなと思いました」と語りました。 公式戦137連勝で圧倒的パワーから“第2の霊長類最強の女”とオリンピック3連覇を成し遂げた吉田沙保里さんの愛称を引き継ぐ藤波選手ですが、普段は日本体育大学に通う現役女子大生でもあります。 日本帰国後にやりたいこととしては「たくさん今まで我慢してきたことがあるので、まずは普通の女子大生を過ごしてみたいなと思います。楽しいことをたくさんしたいなと。友達とおいしいものを食べたいです」とコメント。 今後に向けては「心と体を休めて、また新しい目標に向かって挑戦していきたいと思います」と語りました。