wash?、「オートマチックフォーザピーポー」デジタル・リリース&MV公開
奥村大(vo,g)、河崎雅光(b,tp)、オダタカユキ(ds)からなる3ピース・オルタナティブ・ロック・バンド“wash?”が、ツアー・ファイナルとなる東京・渋谷クラブクアトロでのワンマンを2025年1月23日(木)に控える中、12月24日(火)に「オートマチックフォーザピーポー」をデジタル・リリースしています。 本作は、HIP LAND MUSICによるデジタル・ディストリビューション&プロモーション・サービス「FRIENDSHIP.」がリリースをサポートしています。 また、リリースにあわせてミュージック・ビデオも公開。ライヴではお馴染みになりつつある本作の、これまでのライヴ映像を盛り込んだMVとなっています。 [コメント] オートマチックフォーザピーポー タイトルはもちろんREMのオマージュ。 俺の中のハードコアまだ死んでなかった。 河崎もオダもエンジニアの池田 洋(hmc studio)もハードコアだった。 ギターはいつも通り最強だけどさ、 このドラムとベースの音すごいでしょ? これがアップデートされたwash?です。 何かあって、クソミソにムカついたとしても俺もまあいい歳ですから、 そこまでキレ散らかしたりしないわけです。 脳内に自動回路ができあがっていて、 ムカついたらそのモードを入れて達観したりやりすごしたり笑い飛ばしたりして。 そうやってみんな生きていると思う。 みんな優しいから。 そんなこと繰り返しているうちに俺は気づいちゃったわけです。 俺は意地悪したくないだけで優しいわけじゃないって。 フェアでいたいというか、目の前で転んだやつに思わず手を差し伸べるとか、 そんな程度のまあおおげさに言えば自分の中の美学というか、 このまま自動回路に任せていたらそこまで侵食されちゃうなって。 やっぱちゃんとムカつかなきゃダメなんじゃないか? と思い始めたら1曲できましたってお話。 ――奥村 大(wash?)