【兵庫県 2024年版】秋の絶景・風物詩10選。雲海に浮かぶ「天空の城」が神秘的
暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。 【画像】樹齢100年以上にもなるドウダンツツジが圧巻。但馬安國禅寺ほか兵庫の秋の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」の旅行の参考に。眺めても美しい、秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!
◆竹田城跡
標高353.7メートルの古城山の山頂に位置する竹田城跡。周辺では晩秋の晴れた早朝に濃霧が発生することがあり、この朝霧に包まれた竹田城跡がまるで雲海に浮かんでいるように見えることから、「天空の城」などと呼ばれています。 また、「日本のマチュピチュ」の別称も定着。国指定重要文化財(史跡)であり、日本の名城100選に選ばれています。 見ごろの時期:9月下旬~12月上旬 竹田城跡(たけだじょうあと) 所在地 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
◆但馬安國禅寺
「但馬安國禅寺」は、京都府との県境近くに佇む古刹。紅葉の名所として有名で、晩秋になると裏庭のドウダンツツジが鮮やかな色に染まります。 樹齢100年以上にもなるドウダンツツジが枝葉を大きく広げた姿は圧巻。本堂の座敷から眺めると、まるで額縁に入った絵画のような美しさ。 通常、本堂の拝観は行っていませんが、紅葉の見ごろの時期は一般公開されます。 見ごろの時期:11月上旬 但馬安國禅寺(たじまあんこくぜんじ) 所在地 兵庫県豊岡市但東町相田327
◆魚の棚商店街
「魚の棚商店街」は、漁業が盛んな明石で400年以上の歴史を持つ商店街。地元では「うおんたな」の呼び名で親しまれる、明石の食の台所です。 全長350メートルのアーケードには約100軒もの店が軒を連ね、明石特産の鯛やタコなどを扱う海産物店のほか、練り物店や乾物店、地元名物「明石焼」の店も多数立ち並びます。連日地元住民や観光客で賑わう、活気あふれる商店街で、店頭に並ぶ品々を見ているだけでも十分楽しめますし、購入すれば、さらに充実した時間になること間違いなし。 年末のかき入れどきに合わせて大漁旗を掲出するのが恒例となっていて、縁起物などが描かれた鮮やかな旗がアーケードに吊るされると、商店街がさらに華やかな雰囲気に包まれます。 大漁旗の掲出:例年11月下旬 魚の棚商店街(うおのたなしょうてんがい) 所在地 兵庫県明石市本町