遅咲きのインド人バレエダンサー追ったドキュメンタリー「コール・ミー・ダンサー」公開
ドキュメンタリー映画「Call Me Dancer」が、「コール・ミー・ダンサー」の邦題で今冬に公開されることがわかった。 本作の主人公は、運動神経抜群のストリートダンサーだったインド・ムンバイの青年マニーシュ。彼は偶然入ったダンススクールで気難しいイスラエル人のバレエマスター・イェフダと出会い、バレエに魅了される。しかし、マニーシュはバレエダンサーとして活躍するためには年を重ねすぎていた。マニーシュの思いに応えるため、イェフダはともに苦悩し、努力を続ける。2人は自分たちが“何者であるのか”を探し求めながら、互いの人生を変えていく。 主演は、現在もダンサーとして活躍するマニーシュ・チャウハン。その半生を映像化したNetflix映画「バレエ:未来への扉」には本人役として出演した。監督はレスリー・シャンパインとピップ・ギルモアが務めた。なお本作は第42回バンクーバー国際映画祭で観客賞を受賞したほか、世界のドキュメンタリー映画賞を席巻している。 (c)2023 Shampaine Pictures, LLC. All rights reserved.