アサド政権軍とロシア軍、反体制派の拠点など空爆 25人死亡
内戦下にあるシリアで、北部にある第2の都市アレッポを反体制派にほぼ制圧されたアサド政権軍は1日、反体制派が拠点としている北西部イドリブとアレッポをロシア軍と爆撃した。ボランティア救助組織「シリア民間防衛隊」(通称ホワイトヘルメッツ)によれば少なくとも25人が死亡した。ロイター通信などが伝えた。 【写真】シリア北部アレッポで11月30日、反体制派の進攻後、破壊された街を人々が歩いていた=ロイター 在英のシリア反体制派NGO「シリア人権監視団」によれば、アレッポ中心部の大学病院入り口付近がロシア軍に爆撃され民間人8人を含む少なくとも12人が死亡、23人が負傷したという。
朝日新聞社