EURO史上最年少得点記録を更新したスペイン代表FWラミネ・ヤマル(Getty Images)

　9日に開催されたEURO2024準決勝でスペイン代表FWラミネ・ヤマルが、大会の史上最年少得点記録を塗り替えた。 【動画】16歳362日の衝撃!! スペインFWヤマルのEURO史上最年少弾!! 　フランスとの対戦となった一戦。前半9分に先制を許して迎えた21分に、歴史に残る一撃が生まれる。PA手前でボールを拾ったヤマルは、対面した相手との駆け引きを制してシュートコースを生み出す。迷いなく左足を振り抜くと、美しい軌道を描いたボールが左ポストを叩いてネットを揺らした。 　16歳362日でのゴールは、EURO2004でスイス代表FWヨハン・フォンランテンが記録した18歳137日を上回り、大会史上最年少ゴールに。6月15日の今大会グループリーグ第1節クロアチア戦で、EUROデビューを果たしたヤマルは16歳338日で最年少出場&アシスト記録を更新しており、また新たな記録を打ち立てることとなった。 　なお、試合は25分にMFダニ・オルモの得点で逆転したスペインがそのまま逃げ切り、2-1の勝利を収めて3大会ぶりの決勝進出を決めている。 　アベマサッカー(@ABEMA_soccer)が公式Xに得点シーンを投稿すると、ファンは「まさに神童」「すごい」「深夜に叫んでごめんなさい」「スーパーゴール」「ゴラッソ」「最高にいいもの見た」「新たなスターの誕生見れた」などと反応している。