仏有力各紙、米Xに法的措置へ 記事使用の対価巡り
[パリ 12日 ロイター] - フランスの有力各紙は12日、米簡易投稿サイトX(旧ツイッター)が対価を支払わず記事を使用したとして、同社に対する法的措置を取ると表明した。 ルモンドやフィガロ、パリジャンを含む有力各紙は、デジタルプラットフォームで配信された記事について、対価の支払いを受ける権利があると主張。Xはこれまで、米グーグルやメタとは異なり報道機関との交渉に応じておらず、報道機関への対価を計算するために情報を開示するよう求めた裁判所の命令にも従っていないという。 X側のコメントは得られていない。 裁判所によると、審理は2025年5月15日に開かれる予定となっている。