SP首位発進の千葉百音 初Vへ「フリーでもノーミスがしたい」 71・10点の自己最高も演技前は「緊張で胃が痛かった」
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(1日、上海) 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年大会3位の千葉百音(18)=木下アカデミー=がの71・10点自己ベストで首位発進した。千葉はフリップ-トーループの連続3回転などジャンプを全て着氷。演技が終わるとホッとした表情を浮かべていた。 【写真】上海に咲いたバラ 可憐に氷上を舞う千葉百音 千葉は「緊張で少しウオーミングアップ中も胃が痛かったりした」と笑って振り返った。初Vを狙う2日のフリーへ「去年3位だったというプレッシャーを全く感じていないわけではないんですけど、なるべく感じないようにして今できる最大のパフォーマンスを、(2位だった昨年12月の)全日本で選手権のノーミスの感覚を思い出して、フリーでもノーミスがしたい」と意気込んだ。 昨年世界選手権代表の渡辺倫果(21)=TOKIOインカラミ・法大=は67・22点の今季自己ベストで4位。22年グランプリファイナル女王の三原舞依(24)=シスメックス=は今季自己ベストの65・18点で5位だった。女子フリーは2日に行われる。