チーム・ノアが新ブランド旗揚げ戦 潮崎&小峠が秋山&永田とフルタイムの死闘
「プロレス・ノア」(15日、後楽園ホール) チーム・ノア(潮崎豪、斉藤彰俊、モハメドヨネ、小峠篤司、Hi69)が中心となった新ブランド「LIMIT BREAK」の旗揚げ戦が行われ、メインでは潮崎、小峠組が秋山準(DDT)、永田裕志(新日本)組と激突した。 【写真】永田裕志&秋山準 健闘をたたえ合う男の握手 試合では小峠が前半、秋山を場外で攻め込んでローンバトルに追い込むなど大奮戦。28分過ぎにはラリアート、ランニングニー、エクスプロイダー2発の猛攻を浴びたが大「小峠」コールで耐え抜き、30分時間切れ引き分けに持ち込んだ。 潮崎は小峠を「ありがとう、おまえの勝ちだよ」と笑顔でねぎらったが、小峠は「力不足で」と渋い表情。「(秋山、永田組は)やっぱり偉大な先輩だなと。キャリアはウソをつかないと肌で感じた。どの業界もどの団体も新しい風が吹いて上下関係が変わっていく中で、大事なのはそれでもリングに立ち続ける覚悟なんだなと思いました。まだまだ勉強させてもらいたいと思います」と話した。 秋山はかつての後輩・小峠に「LIMIT BREAKはノアの本体を脅かすくらいしろ!小峠、今日は良かったよ!それが(相手が)このチームじゃなくても、ずっとやらないとならない。それが難しい。(今日は相手が)うまい人がいてやるんだから、それは良くなるよ」と、辛口のエールを送っていた。