2024年「気持ちが前向きになったドラマ」トップ10発表 「Eye Love You」「西園寺さん」「アンメット」などランクイン【モデルプレス独自調査】
【モデルプレス=2024/12/12】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」が今年からお届けする「気持ちが前向きになったエンタメ」。ニュース・音楽・ドラマ・映画、そして第一線で活躍するタレントの“言葉”。読者アンケートの投票数や声をもとに、モデルプレス内での記事露出回数なども加味して決定した。本記事ではドラマ部門のトップ10を発表する。 【写真】2024年「気持ちが前向きになったドラマ」トップ10 ◆2024年「気持ちが前向きになったエンタメ」ランキング 「気持ちが前向きになったエンタメ」ランキングは、エンタメを通じてポジティブな影響を広げるモデルプレスの理念を形にした企画。エンタメは今や、単なる娯楽の域を超え人々に希望や勇気を与える存在に。モデルプレスはその第一線で輝くタレントの胸の内や作品に込められたポジティブなメッセージを引き出し、読者に伝えることを使命としている。「人をエンパワーメントする」「夢を追うすべての人を応援する」というコンセプトをもとに、エンタメの可能性を再確認する場として本企画を行う。 ◆2024年「気持ちが前向きになったドラマ」トップ10 1位:「Eye Love You」(TBS系/1月期) 2位:「西園寺さんは家事をしない」(TBS系/7月期) 3位:「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系/4月期) 4位:「虎に翼」(NHK/2024年度前期) 5位:「不適切にもほどがある!」(TBS系/1月期) 6位:「ビリオン×スクール」(フジテレビ系/7月期) 7位:「光る君へ」(NHK) 8位:「ブラックペアン シーズン2」(TBS系/7月期) 9位:「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系/1月期) 10位:「海のはじまり」(フジテレビ系/7月期) 調査期間:10月11日~10月20日 回答数:3,145件(性別比:女性91.1%、男4.2%、回答なし4.7%) 年代内訳:10代19%、20代20.3%、30代19.8%、40代20.9%、50代16.8%、60代以上6.2% ◆1位:「Eye Love You」(TBS系/1月期) 1位に輝いたのは、二階堂ふみ主演「Eye Love You」。目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)と超ピュアな年下韓国人留学生テオ(チェ・ジョンヒョプ)のファンタジック・ラブストーリーで、“だるまさんがころんだキス”や、心の声での告白など、歴史に刻まれる胸キュンシーンを多数生んだ。言語の壁を超えた2人の恋模様や国境を超えて愛された同作は、多くの人の心を前向きにした。 <読者コメント> ・「恋愛に臆病だった主人公が、自分に想いを寄せてくれる人からのアプローチに少しずつ前向きになっていく姿が見られるから」 ・「人を大切に思う気持ちが溢れて多幸感に満たされ、しんどいときも頑張ろうと思わせてくれた」 ・「日本語が分からないチェ・ジョンヒョプが努力している姿に、自分も頑張ろうと思えた作品」 ・「言葉の壁を超えた侑里とテオの恋愛が、気持ちを前向きにしてくれた」 ・「ゆりさんの自立した女性の輝く姿、悩みや悲しみも秘めていても前向きに頑張ろうとする姿に励まされました。今もなお生きる糧になっているくらい、大好きなドラマです!」 ◆2位:「西園寺さんは家事をしない」(TBS系/7月期) 松本若菜が主演を務めた「西園寺さんは家事をしない」は2位に選出。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村北斗)、そして楠見の娘・ルカ(倉田瑛茉)が新しい家族のかたち“偽家族”を作っていくハートフルラブコメディ。様々な境遇と多様な価値観を持ってそれぞれ自立している登場人物たちを誰も置き去りにせず、支え合って生きていくことの大切さを描いているストーリーに支持が集まったほか、倉田の成長や松本、松村らとの微笑ましいやり取りも話題を呼んだ。 <読者コメント> ・「西園寺さんの『迷ったときはワクワクする方へ!』という言葉に背中を押された」 ・「常識にとらわれないで自分の好きな道を進んでいく主人公たちがとても前向きで共感したので」 ・「西園寺さんの明るくポジティブな性格に何度も元気をもらいました」 ・「血の繋がりに関わらず支え合う新しい家族の形に明るい未来を見た感じがした」 ・「『ダメでもいいんだよ。ダメでもダメじゃないんだよ。だってそれも楠見くんじゃん。それを否定する権利なんて誰にもない、楠見くんにもない』と、誰をも包み込んでくれるとても温かいドラマでした。誰も悪者にしない、ものすごく元気になれる良い作品」 ◆3位:「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系/4月期) 3位に選ばれた杉咲花主演「アンメット ある脳外科医の日記」は、事故によって記憶障害という重い後遺症を持つことになった主人公・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前にいる患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲がオファーの後押しをしたという若葉竜也との演技の相性の良さで、瞬く間に人気を呼んだ。記憶障害を持ちながらも前向きに進んでいくミヤビや、ミヤビの病気の治療を諦めない三瓶(若葉)の姿は視聴者の背中を押した。 <読者コメント> ・「障害を抱えていても諦めず、周りの人達を信じて助けてもらいながら生きる、強くて明るいミヤビ先生が素敵でした」 ・「記憶を失い、朝起きて日記を読み返す毎日。それでも前向きにひたむきに目の前の患者さんに向き合う姿勢は心に響きました」 ・「気持ちに向き合い寄り添ってくれる人、その想いに応えようとする人、どんな言葉を尽くしても足りないくらい眩しかった。今日1日を大切に生きようと思わせてくれる作品でした」 ・「記憶障害を抱えながらも、目の前の出来事や人を大切に生きる主人公に勇気がもらえたから」 ・「人と人が支え合うことの重要さを感じた。決して明るい作品ではないが、ミヤビとその周りの関係にじんわりと心が温かくなった」 ◆4位:「虎に翼」(NHK/2024年度前期) 4位には伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」がランクイン。日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんをモデルに描くリーガルエンターテインメントである本作は、性別による格差に向き合い、視聴者の共感を呼んだ。朝ドラとして革新的な題材を扱うストーリーだけでなく伊藤をはじめとした豪華俳優陣の演技力の高さでも評価を集めた。明るく強い女性像には多くの視聴者が勇気づけられ、一日のスタートにふさわしい作品となった。 <読者コメント> ・「まだまだ女性が生きにくい時代に常に疑問を持ち、前に進んでいく姿がかっこ良かったから」 ・「より良い未来になるために一歩ずつ変えていこうという気持ちになれた」 ・「とにかく最初からずっと面白かったです。疑問や怒りも原動力として突き進む彼女らの生き様に勇気をもらいました」 ・「様々な社会の問題を提示してくれた。家族や女性の生き方についてじっくり考えられる素敵なドラマでした」 ・「強くて明るい寅子の姿に毎朝元気をもらっていました」 ◆5位:「不適切にもほどがある!」(TBS系/1月期) そして5位にランクインしたのは、宮藤官九郎が脚本を務めた阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」。昭和のおじさん・小川市郎(阿部)が、1986年から2024年の現代へタイムスリップする本作は、市郎が“不適切”な発言で、令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。ジェンダーやハラスメントなど、現代社会への問題提起をおもしろおかしくミュージカル調で行い、つい誰かと話したくなる同作は人々の輪を広げた。 <読者コメント> ・「タイムスリップの作品はこれまでもたくさんあったが、今までにないストーリーでワクワクした」 ・「価値観の変化をひしひしと感じ、時代にとらわれすぎず自分の生き方考え方を大事にしていきたいと思った」 ・「すごく面白くて笑えるシーンばかりですが、家族への愛も感じられて素敵でした」 ・「分からない小ネタも親世代の解説を聴きながら笑えるドラマ。家族とドラマの話をしたのが久々だった」 ・「昭和世代なのですごく懐かしく、時代の変化を感じた。観終わったら前向きになれる作品」 ◆6位以降は? 6位:「ビリオン×スクール」(フジテレビ系/7月期) <読者コメント> ・「生徒に向けた加賀美先生(山田涼介)の言葉がとても心に響き、前向きな気持ちになれた」 ・「生徒と真っ直ぐに向き合う先生や、それに応えて変わろうとする生徒に感動したから」 ・「生徒を否定することなく救おうとするところがとても感動し、それぞれの個性の大切さなど、たくさんのことが勉強になった」 7位:「光る君へ」(NHK) <読者コメント> ・「人間模様が様々で、平安であっても現在と変わらぬ悩みがあることに心惹かれ、前向きな気持ちになったため」 ・「身分や性別など、理不尽なことに負けず、大変なことがあっても立ち向かう姿に心を動かされたから」 ・「初の平安時代を題材とした大河ドラマで平安時代に興味を持てたし、憂鬱だった日曜日の夜が楽しみになった」 8位:「ブラックペアン シーズン2」(TBS系/7月期) <読者コメント> ・「自分が病気を患っていながらも、医者として患者の命を第一に考え救っている天城(二宮和也)の姿に元気をもらった」 ・「天才は才能だけじゃなく努力しているのだと感じ、自分も頑張ろうと思えた」 ・「天城が圧倒的なオペの技術で理不尽な状況を打破する姿が、気持ちをスカッとさせてくれた」 9位:「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系/1月期) <読者コメント> ・「前から観ていたドラマなので、戻ってきてくれてとても嬉しかった。3人のやりとりも面白く、たくさん笑えて幸せな時間になりました」 ・「毎週笑いながら観ていました。春田(田中圭)の明るく前向きで周りの人を温かくする姿に元気をもらいました」 ・「夫との関係に悩んでいた時期でしたが、前向きに考えられるようになったのは、このドラマで色々な形の愛を見せてもらえたからです」 10位:「海のはじまり」(フジテレビ系/7月期) <読者コメント> ・「家族の絆にはいろんな形があって、どれも正解なんだなと思ったから」 ・「家族や人との絆をいろいろ考えさせられる作品だった。周りの人を大切にしようと思った」 ・「登場人物それぞれの人生を知り、いつ何が起こるかわからないので今を大事に生きたいと感じるようになった」 ◆モデルプレス国民的推しランキング SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2024年の顔」や毎年恒例「私服がオシャレな男性芸能人TOP20」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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