ラグビー日本代表、ウルグアイ代表と対戦。ゲームキャプテンは、フランスでプレーする齋藤直人
リポビタンDツアー2024ラグビー日本代表テストマッチ第2戦、日本代表はフランス東部の都市シャンベリーでウルグアイ代表と対戦する。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、報道陣に「ウルグアイ戦に向けていい準備ができている。フランス戦から立て直すことができた」とチームの状態は良くなっていると語った。
現在の世界ランキングでウルグアイは19位。先週は17位のスペインに24-33で敗れている。14位の日本としてはなんとしても勝ちたい試合だが、ウルグアイは近年着実に力をつけている。メンバーのほとんどがアメリカ大陸のクラブ選手権である「スーパー・ラグビー・アメリカス」に参加するペニャロールでプレーしており、長い時間を共にする選手たちだ。決して侮れない。
11月9(土)、フランスに12-52で敗れた日本は、そのメンバーから先発15名のうち4名を変更。負傷のため戦線離脱したSO立川理道ほか、PR竹内柊平、NO8ファウルア・マキシ、WTB長田智希がメンバー外となり、PR為房慶次朗、SO松永拓朗、FL(6番)ファカタヴァ アマト、WTB濱野隼大が先発に名を連ねた。フランス戦ではFL(7番)で先発した姫野和樹がNO8、6番で先発した下川甲嗣が7番に移動する。キャプテンはSH齋藤直人、HO原田衛とCTBディラン・ライリーがバイスキャプテンを務める。
リザーブではインパクトプレーヤーのPRオペティ・ヘル、LOサナイラ・ワクァがメンバーに入り、フランス戦で負傷したテビタ・タタフに代わってアイザイア・マプスア、先発する松永に代わってCTBニコラス・マクカランが入る。フランス戦途中出場の梶村祐介はCTB、WTBをカバーすることになりそうだ。ジョーンズHCによれば、竹内、マキシについてはイングランド戦に備えての欠場のようだが、長田はトンガとの合同練習で足首に軽い怪我を負って調整中。イングランド戦には出場する見込みだという。