星野真里×加藤ローサ、共に10年以上ぶりの地上波連続ドラマ主演
星野真里と加藤ローサがW主演を務めるドラマ『きみの継ぐ香りは』が、TOKYO MXで11月8日21時25分から放送されることが決定した。本作のキーアイテムにかけて、「香水の日」である10月1日に発表した。 原作は、実写ドラマ化もされ話題となった『花嫁未満エスケープ』の小川まるにが紡ぐ、国内最大級の 電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発の人気オリジナルコミック『きみの継ぐ香りは』。 繊細な心情描写が多くの読者の共感を呼んでいるラブストーリー。 監督は『北欧こじらせ日記』(テレビ東京)、 『4月の東京は...』(MBS)などの代表作がある石橋夕帆、 脚本は『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ) 、『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBS)な どで知られる下亜友美が務める。男性同士のピュアな恋模様が話題を呼んだドラマ『僕らの食卓』(BS-TBS)、『タカラのびいどろ』 (CBC・BS朝日)でもタッグを組んだ二人が、本作を丁寧に描く。 「大好きな萌音(モネ)が自分の知らない男と結婚した」 人生最悪の日を迎えた広瀬桜(ヒロセサクラ)は、そんな日に最高の宝物を授かった――。 18年後、宝物である息子・透輝(トオキ)は高校生になり、親子二人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶(カナエ)は、桜の大好きだった萌音とそっくりな女の子で、 しかも二人の思い出の香りをまとっていて......なんと叶は、萌音の娘だった。 親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく――。桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方は...!? 萌音への恋心を胸に秘めながらも1児の母として生きる主人公・桜を演じるのは、本作が『シンデレラ デート』(2014年・東海テレビ)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野真里。 主演を務めた『新・星の金貨』(日本テレビ)、『プラトニック・セックス』(フジテレビ)ほか多くのドラマ や映画、舞台に出演するだけでなく、『プレバト!!』(MBS)では俳句の才能を発揮するなど、バラエ ティ番組でも存在感を放っている実力派女優。実生活でも1児の母である星野が、複雑な恋心と 向き合っていくシングルマザーという役どころをどう演じるのか。 桜が大学時代、密かに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、本作が『プロゴルファー花』 (2010年・読売テレビ)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤ローサ。デビュー以来数々の映画やドラマ、CMに出演し、モデルとしても多くの雑誌の表紙を飾るなどマルチに活躍。結婚・出産を経て、2019年『地獄のガールフレンド』(FOD)で8年ぶりにドラマへ復帰したのを皮切りに、映画『こんにちは、母さん』やドラマ『アトムの童』(TBS)などにも出演し、女優業を再始動させている。そんな加藤が魅力たっぷりに演じる、桜の初恋相手である萌音という役柄にも期待。 ふと嗅いだ<香り>によって胸にしまっていた気持ちや記憶がよみがえる。そんな誰もが一度は経験したことのある何気ない出来事をきっかけに親子2世代にわたって繋がれていく、初恋と家族愛をテーマにしたヒューマンドラマ。 共に10年以上ぶりの連続ドラマ主演となる星野×加藤を中心とした実力派キャストで贈る。 ドラマ『きみの継ぐ香りは』と世界中で愛されるイギリス発のメゾンフレグランスブランド・Miller Harris(ミラー ハリス)とのタイアップが決定した。本作では「香水」が重要な意味を持っており、劇中にMiller Harrisの製品が登場する予定。 【広瀬桜役・星野真里 コメント】 私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。 とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはや辿り着かなくてはいけない未来もありません。 そんな心の開放を感じる今日この頃。 とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします! ぜひ見届けてください。 【星井萌音役・加藤ローサ コメント】 お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、 台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。 久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。 大切に演じたいと思います。放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。 【監督・石橋夕帆氏 コメント】 監督のオファーを頂いて、初めて原作を読ませて頂いた時 「ああ、なんてあたたかな物語なんだろう」と感じました。 生きていく中で“報われない想い”はきっと、たくさんある。 それでも見返りも求めずにただ、伝えること。そしてただ、受け取ること。 正しさばかりを追求してしまいがちないまの世の中でこんなにもやさしく誰かと繋がれる事にささやかで、でも、確かな希望が見えた気がしました。 「あのとき傷ついて良かった」なんて綺麗事は言えないけど、どれかひとつ欠けても、いまの自分はいない。 大切な人を、もっとちゃんと、大切にしたくなる。 とてもやさしくて、素敵な物語です。ぜひお楽しみ頂けたら嬉しいです。 【原作者・小川まるに氏 コメント】 この度"きみ継ぐ"がドラマ化していただけることになりました! 読者の皆様や支えてくださる方々のおかげです。本当にありがとうございます。一生懸命描いた皆がドラマで動き出すのがとても楽しみです! そして1人でも多くの方に"きみ継ぐ"を通して、何かを考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。 是非ご覧下さい!