【びわこボート・GⅠ周年記念】馬場貴也 地元勢の活躍はうれしいが頂点は譲らない
<16日・びわこボート・5日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 7人が予選突破を果たした滋賀支部からは4人が優出と大躍進。そんな地元勢をまとめる馬場貴也も流れに乗って、ファイナル進出を決めた。自身も地元勢の活躍に「こんなのは初めて」と目を丸くする。 ベスト6入りを後押しした機力も「準優が一番良かった。バランスが取れてまずまず。仕上がりが良くてしっかり戦える」と納得の状態に引き上げた。優勝戦へ向けても「ペラ基本にバランスを取りたい」と現状に満足することなく調整に余念がない。「地元周年だし、気合が入る。地元勢の誰かが優勝すればいいけど、自分が優勝できれば、それが一番いい」。滋賀支部最強の支部長は、地元勢の活躍に期待しながらも、あくまで優勝の二文字は譲らない。 ▼12R 馬場の出足は節一級の守田俊介もうならせるほどのレベル。Sで威圧すれば差し切りも。2―134―全。 ▼3R 古賀繁輝の舟足は峰竜太に引けを取らないレベル。Sを踏み込めば一発十分。3―14―全。