【MLB】ブレーブスが接戦を制す モートン7勝目 オズナは3試合連続のマルチ安打で打率トップに浮上
【ブレーブス3-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間8月19日、ブレーブスは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して3対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ワイルドカード4位のメッツとのゲーム差を2に広げた。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは6回途中2安打1失点の好投で7勝目(7敗)を挙げ、4番手のライセル・イグレシアスが26セーブ目を記録。エンゼルス先発のジャック・コハノウィックスは6回7安打2失点と試合を作ったが、援護なく3敗目(1勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのラモン・ローレアーノが7号ソロを放つ ブレーブスは初回無死1・2塁のチャンスでマーセル・オズナが併殺打に倒れたものの、二死3塁からマット・オルソンがタイムリーを放ち、1点を先制。3回表一死2・3塁ではオズナが敬遠され、オルソンが併殺打に倒れたが、4回表にラモン・ローレアーノの7号ソロで2対0とリードを広げた。5回裏にミッキー・モニアックへの押し出し死球で1点を失ったものの、モートンは6回途中まで2安打1失点に抑える好投。8回表無死満塁からジャレッド・ケルニックの犠飛で貴重な追加点を奪い、3対1でエンゼルスを破った。 大谷翔平(ドジャース)との打撃タイトル争いが注目されるブレーブスのオズナは「3番・DH」でスタメン出場して3打数2安打1四球。これで3試合連続のマルチ安打となり、エンゼルス3連戦は10打数8安打の大暴れだった。シーズン通算の打率は.309まで上昇。ルイス・アライズ(パドレス)を抜いてリーグトップに浮上した。現時点で打率と打点の二冠王となっており、本塁打王争いでもトップの大谷と3本差。ナ・リーグでは87年ぶりの三冠王なるか注目される。