美容医療最前線|40代に受けてほしい施術を美容医療のプロが指南!【美女組白書】
kaanaa:自由診療なので差があるかと思いますが、6~8万円であればお手頃かな。ゴウリに関しては製剤はどこも同じなので、キャンペーンなどを利用してお手頃に受けるといいですよ。ちなみに、スネコスはゴウリより少し価格が下がります。 ゴウリはアナフィラキシーなどのネガティブな話も今のところ聞いていないので、それもおすすめできる理由ですね。 五色あや:ゴウリとスネコスの違いはなんですか? kaanaa:成分ですね。スネコスは非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸でできた製剤で、肌の真皮層を再生させるアプローチ法。ボリュームアップするのでシワや毛穴の開き、たるみや目の下のくぼみにもいいですし、保湿の効果が期待できます。元に戻すこともできるので、初心者さんにはスネコスが入りやすいと思います。 どちらもこれからどんどん人気が出るんじゃないかなと思っています。
糸リフトやLDM、ピーリング……etc. 気になる施術のホントのところ
―皆さんが気になっている施術で、kaanaaさんにお聞きになりたいことはありますか? よく聞くけれど「本当にいいの?」と受診に悩んでいるような施術とか……。 難波静香:リフトアップを検索すると、「糸リフト」が多出するのですが、それでもゴウリがいいのか、それともやはり糸リフトのほうが圧倒的な力があるのか知りたいです。 kaanaa:糸リフトで満足するかたって、実は少ないんですよ。即結果が欲しいというかたはお好きかと思うんですが、思うほど持続力など結果があまり伴わないんです。糸リフト好きの多くのかたが2回3回と何度も施術しますが、肌が薄いかた、要するに痩せているかたや美意識の高いかたほどその糸が透けて見えてくるようになります。青く透けて見えてくることも。 難波静香:ちょっと怖いですね。 kaanaa:口角の上がり方にも違和感が出てくることもあり、美容医療に詳しいかたが見れば一発で糸リフトをやっているんだなとわかりますしね。 難波静香:でも、いつか糸は溶けるんですよね? kaanaa:糸リフトは、皮膚が凹んでしまったり、ひきつれたり、逆に飛び出たりすることも多いんです。クリニックによっては、「溶けるまで待ちましょう」と言われるけれど、糸は溶けることもあるし、瘢痕化してしまうこともあります。 難波静香:即効性があるぶん、対価が伴うんですね。そう伺うと、やはりゴウリがいいのかなと思いますね。