【速報】維新公認の候補者「他人の後援会名」を「許可なく使用」 緊急会見 大阪・6区で立候補の西田薫さん
衆院議員選挙で大阪6区に「日本維新の会」公認で立候補している西田薫さんが、24日午後4時半から緊急記者会見を開き、他の人の後援会名を許可なく流用したとして謝罪しました。 西田さんは会見の中で、他の人の後援会名を許可なく使用し選挙ハガキ42枚を送っていたことや、既に亡くなった人を中心に推薦の了承を得ていない人の名前を推薦人として記載したハガキをおよそ2000枚発送したと明らかにしました。
■他の人の後援会名を許可なく使用 『古いデータを元に推薦人を記載するミス』と釈明
原因について、西田さんは「管理している支援者名簿の古いデータを元に推薦人を記載するミスをした」と説明しています。 【西田さん】「私の支持支援者名簿というのが、エクセルで管理をしている。私が初めて、選挙に出た22年前から更新を繰り返している。名簿登録者の関係性を、把握するために紹介者を併記しているが、最初の名簿登録のきっかけとなった紹介者を第一紹介者として、それ以降新たな関係がでてくれば、第二紹介者と更新していた」 「今回の選挙でのハガキ発送用の名簿を作成する際、誤って第一紹介者の欄の氏名・名称を推薦人として記載するミスをしてしまったと担当者から聞いている」 西田さんは、この問題を受け、24日午後から選挙活動を中止していましたが、25日から再開するとしています。
大阪6区には、西田さんのほかに参政党の月足舞子さん、日本共産党の渡司考一さん、公明党の伊佐進一さん、立憲民主党の福留陽子さんが立候補しています。
関西テレビ