佛教大が2季連続61度目のリーグ優勝 先発の田中航大が5回無失点で試合つくる
◇京滋大学野球 佛教大7―0花園大(2024年5月11日 HPLベースボールパーク) 京滋大学野球1部春季リーグは最終節の1回戦2試合を行い、勝ち点4の佛教大が2季連続61度目の優勝を決めた。勝ち点3で優勝の可能性を残していた花園大を直接対決で破り、今節で勝ち点を落として並ばれても、勝率で上回ることが確定したため。 佛教大は2回2死二、三塁から小池陸斗(3年=県和歌山商)の中前適時打で2点を先制。5回には2死満塁から岡本遥輝(2年=社)の左前適時打で2点を追加するなど着実にリードを広げた。 投げては先発の田中航大(4年=近江)が5回無失点と試合をつくり、継投で試合を締めた。 佛教大は6月6日に開幕する全日本大学野球選手権大会(神宮、東京ドーム)に出場し、1回戦で四国大学野球連盟の代表校と対戦する。