「2場所を足した賞金?」ダービー裏開催のF1はボーナスステージ!? “決勝3着”と“優勝”で大活躍39歳・競輪レーサー明かす
玉野競輪「デイリースポーツ杯&本田晴美杯(F1ナイター・ガールズケイリン)」は13日、初日を迎える。初日12RのS級特選を走る松岡貴久(39歳・熊本=90期)に話を聞いた。 ダービーの裏開催のF1はボーナスステージ。豪華メンバーのF1も、裏開催のF1も賞金と競走得点は同じ。ただ、G1の日本選手権に出場するのは名誉なこと。 松岡貴久は、このダービー前後の開催で伊東は決勝3着、宇都宮は4年半ぶりの優勝と大活躍した。「えっ、この2場所の賞金? 足して、300万円ぐらいかな。だけど準優勝、優勝の三宅達也さんの方が稼いだと思いますよ(笑)」 宇都宮の開催が終わり、ダービーに出場していた小川真太郎と空港でばったり会ったそうで「貴久さんの方が俺より稼いでいる(笑)」と言われたそうだ。昔はG1に出場すると50万円以上の参加名誉賞もあった(誘導員も貰えた)が、3日間でお帰りだと、そこまでの賞金ではない。 身を取るか、実を取るか選手は難しいが、九州でも存在感のある選手だし、G1の常連であって欲しい。(町田洋一)