【中日】8回に悪夢…中田移籍1号も逆転負けで開幕戦黒星発進 立浪監督「ミスした人が取り返すような気持ちで」
◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―4中日(29日・神宮球場) 中日が逆転負けを喫して、開幕黒星発進となった。 初回に、高橋周の左翼への適時二塁打で先制。3回に同点を許すも、5回に新4番・中田の2年連続開幕アーチとなる移籍1号ソロで一時は勝ち越した。中盤までは試合を優位に進めたが、8回に悪夢が待っていた。 4番手で登板した松山が、遊撃・ロドリゲスの落球から無死二塁とピンチを背負うと、そこからリズムを崩し、1安打2四球と暴投で逆転を許した。1アウトも取れず、降板。無死一、二塁から継投した5番手・梅野も1安打1四球で1失点。一挙5失点でヤクルトに流れを渡した。反撃を試み、9回は守護神・田口から1点を奪うも、力尽きた。 立浪監督は「攻撃はいい形で点を取れたが、ミスから失点して負けた。今度はミスした人が次に取り返すような気持ちで臨んでもらいたい。また明日から、しっかり練習してやっていきたいと思います」と気持ちを切り替えた。
報知新聞社