【マリーゴールド】高橋奈七永と2度目のパッション注入マッチに挑む石川奈青「私の中のパッションを証明したい」
10月24日後楽園で“女子プロレス界の人間国宝”こと高橋奈七永と2度目のパッション注入マッチが控えている“百万石のニューヒロイン”石川奈青だ。 石川は2020年5月にアイスリボンでデビュー。2022年5月に網倉理奈、神姫楽ミサとアイドルユニット「KISSmetPRINCESS」を結成。2023年5月スターダムの「NEW BLOOD8」に中野たむとして登場。同年9月プロミネンスに参戦、世羅りさと大流血のハードコアマッチを敢行。今年4月、マリーゴールド旗揚げに合流した。会場人気は高い石川だが、旗揚げからいまだに自力勝利はない。
石川は10月12日からシングル3連戦。対戦相手はDREAM☆STAR GP2024覇者の林下詩美、同リーグ準優勝の桜井麻衣、そして田中きずなだったが3連敗。その3連戦を振り返った石川は「マリーゴールドに来てからまだ1勝もしてないので油断せずに、最初から攻めていったけど勝てなかった」と肩と落とす。 だが「3人とも全員タイプが違う相手。だから『こういうタイプの相手にはこう対応しよう』といろいろ幅が広がったのもあります」と3連戦を通して掴んだものもあるようだ。 24日後楽園で石川は「パッション・シスターズ」のパートナー高橋奈七永とのシングルマッチが行われる。
記者会見で高橋から「なにかのキッカケになればと思って(石川の)隣に立っても伝わってこねーんだよ。2回目のパッション注入マッチは異例中の異例。そんだけパッション注入する私の人生の時間を石川、どうか無駄にはしないでくれ」と忠告を受けた。 これに対して石川は「もちろん(高橋の)隣に立ち組ませてもらって、今まで学ぶことがたくさんありました。それでも『伝わらない、 伝わってない、進んでない』って言われたので。一番近くにいる人に伝えなければ、自分が戦っている意味がない。絶対に私の中のパッションを証明したいと思ってます」と並々ならぬ決意を語るが、その想いは一番伝えたい相手に届くのか?
まるスポ編集部