【エプソムC】中2週のシルトホルンが3着を確保 吉田豊騎手「自分のリズムで走れました」
6月9日の東京11Rで行われた第41回エプソムカップ(GⅢ、3歳以上オープン、別定、芝1800メートル、18頭立て、1着賞金=4300万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気レーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎)が中団馬群で脚をためると、直線で一気に加速し圧巻の末脚を見せ2つ目の重賞タイトルを手にした。タイムは1分44秒7(良)。 メイSから中2週での出走となったシルトホルン(7番人気)は、ハイペースで逃げるセルバーグを前に見る2番手の位置。直線半ばで一旦は先頭に立ち、上位2頭に並ぶ間もなく交わされたものの粘りの走りで3着を確保した。 ◆吉田豊騎手「すんなりと(ハナに)行ければと思っていたけど、外から来られて2番手からになりました。それでも自分のリズムで走れました」