「長野日大－青森山田戦みどころ」投手陣が自慢の両チーム、変則サイド左腕VS右打者が勝敗を分ける【大会7日目第1試合】
第106回全国高校野球選手権大会7日目となる13日の第1試合では、長野日大（長野）と青森山田（青森）が対戦する。春夏連続出場の青森山田に、15年ぶりの夏甲子園出場となった長野日大が挑む形か。 【トーナメント表】夏の甲子園 大会5日目までの結果一覧 長野日大は強力投手陣が武器。長野大会6試合で失点はわずか2。初戦と準々決勝で1点ずつ失っただけだ。山田 羽琉投手（3年）は5試合23.2回を投げて失点は0。3試合20.1回を投げ22三振を奪った中島 龍之介投手（3年）も含めた投手陣全体の層は厚い。自慢の投手陣をひっさげ青森山田に向かう。 迎える青森山田は関 浩一郎投手（3年）を中心に、こちらも青森大会5試合で失点4と投手陣が自慢。152キロ右腕へ大きく成長した関の夏甲子園マウンドに注目される。 長野日大の山田は120キロ台の直球と変化球を駆使する変則サイドスロー左腕。青森山田の中軸右打者がどこまで打ち崩せるか。この「対決」が勝敗を分けるかもしれない。
